大谷は「サービス終了」か…本塁打放っても無言帰宅、メディアへの非協力的姿勢ぶり返し

公開日: 更新日:

 米放送関係者がこう言う。

「大谷はファンフェスタやバッテリー組の始動日(2月10日)では終始、愛想よく囲み取材に応じていました。昨季までのエンゼルスでは原則、登板日だけしか話さなかっただけに、人気球団のドジャースに移籍したことでサービス精神が芽生えたのかと、多くの報道陣を期待させましたが、メディアへの姿勢は変わらない。2月に会見した際、『勘違いしないで下さいね。話すのは最初だけですから』などと言って、その場から立ち去ったこともありました。メディアへの非協力的な姿勢は相変わらずですよ」

 2度目のMVP受賞が発表された昨年11月、恒例になっている全米野球記者協会(BBWAA)主催の電話会見をドタキャン。BBWAAは「残念ながら、ショウヘイがコントロールできないものにより、ア・リーグMVPの電話会見ができない。彼の過失ではない」と、異例の声明を発表した。

 入籍した夫人のことなど、プライベートに関することならともかく、プレーについても公の場で話そうとしなくなった大谷を多くのメディアが快く思わないのは当然。ロバーツ監督や同僚選手など周辺取材しかできないだけに、不満を漏らす記者やリポーターは少なくない。中でも米メディアを敵に回せば、大谷にとってはマイナスでしかない。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

関連記事【続きを読む】…では、大谷のメディア対応が招くであろう「最悪の事態」について詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 5

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  1. 6

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  2. 7

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  5. 10

    男子の試合はガラガラ…今年のANAオープンのギャラリー数を知って愕然としました