新婚ホヤホヤ大谷翔平を支える「もう一人の女性」…スタンフォード大出身PTの正体

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(29)に新妻のほかにもうひとりの強力な援軍が現れた。

 昨年9月に受けた右肘靱帯修復手術からの復活に向けて、リハビリ指導を受ける女性理学療法士(PT)のジュディ・セト氏のことだ。

 大谷は日本時間3日、ドジャースのキャンプ地アリゾナ州グレンデールを訪問したセト氏の前で、今キャンプ初のシャドーピッチングを行い、投球フォームのチェックを受けた。ド軍ではジョナサン・アーブ氏が正PTを務めているため、大谷はセト氏と個人的に契約したとみられる。

 セト氏はUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)や、大谷の母校である花巻東の後輩・佐々木麟太郎(18)が進学するスタンフォード大大学院で理学療法を研究。大学院修了後はドジャース、米プロバスケットボールNBAレイカーズなど、プロスポーツチームでPTを務めてきた。

 2011年から16年まで在籍したレイカーズでは主にNBAのレジェンドで故コービー・ブライアントのフィジカルを担当。13年に左足アキレス腱を断裂した際、当初は復帰までに最短で9カ月と診断されて選手生命を危ぶまれたが、セト氏のリハビリ指導もあって8カ月でコートに復帰した。現役晩年はアキレス腱以外にも肩や右手指など、度重なる故障に苦しんだものの、16年に引退するまで、セト氏による試合前の入念なフィジカルチェックを受けて乗り切った。19年にレイカーズに復職してからはキングの異名を持つレブロン・ジェームズ(39)から体のメンテナンスを任された凄腕PTだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋