水原一平容疑者が違法賭博の“沼”にハマり総額280億円負けるまで…胴元との生々しいやり取り

公開日: 更新日:

 案の定、その後も転落の一途をたどる。胴元に〈スポーツ賭博はめちゃくちゃ苦手(爆笑)…また(限度額を)上げられるかな?〉(22年11月14日)と懇願。大谷の存在をチラつかせたのか、〈知っての通り、支払いは心配する必要ないから!〉(同)と念押しして以降、「最後だから」と繰り返すようになる。

〈もう200上げてくれない? 母親に誓ってこれが最後だから〉(22年12月9日)

〈またやられちゃったよ(爆笑)…最後に(限度額を)上げられない? こんど負けたら、しばらくこれで最後にする…〉(23年6月22日)

■「最後の最後の最後に…」

 見かねた胴元は〈最低でも毎週500返してくれるなら、好きなだけ限度額を上げてやる〉と条件を提示。それでも、水原容疑者は〈最後に上げてくれない? 大きく持ち崩す前にこれが最後だと誓うよ〉(23年6月23日)、〈問題発生(爆笑)…最後の最後の最後に上げてくれない? これはマジだから…マジの最後だから〉(23年6月24日)と反省しなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり