佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

公開日: 更新日:

 7日のオリックス戦で自己最多となる111球を投げれば、続く14日の楽天戦も106球。2試合続けて100球以上投げているとはいえ、首脳陣は完全に一本立ちしたとは受け止めていないようだ。

 ロッテOBがこう言った。

「体力はだいぶついてきたというのが首脳陣の見立てですが、先発として一年間働けるという計算はまだできないとか。昨年はもって球宴まで。シーズンを通して働いた経験がないのだから無理もありません。前3試合はいずれも球速が160キロに満たない。あえて出力を落として投げているわけで、要するにコンスタントに160キロ超の速球を投げ続けるだけの体力はまだないということですよ」

 開幕から中6日が2回続いて、今回は中8日。休養タップリでマウンドに上がった佐々木はしかし、7回5安打3失点で今季初黒星を喫した。球数は105球。致命的だったのは1-2で迎えた七回2死二塁のピンチの場面だ。ソフトバンクの1番、打率.200の川村に外角高めの直球を捉えられ、逆方向の左翼頭上を破られた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  3. 3

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  4. 4

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」実現へ米スカウトが虎視眈々…U18W杯きょう開幕

  2. 7

    世界陸上復活でも「やっぱりウザい」織田裕二と今田美桜スカスカコメントの絶妙バランス

  3. 8

    「24時間テレビ」大成功で日テレが背負った十字架…来年のチャリティーランナー人選が難航

  4. 9

    15年前に“茶髪&へそピアス”で話題だった美人陸上選手は39歳、2児のママ…「誹謗中傷もあって病んだことも」

  5. 10

    日本ハム新庄監督は来季続投する?球団周辺から聞こえた「意味深」な声