本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

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 だが、実際に外野を守った経験は21年シーズンに左翼で1イニング、右翼で7イニング3分の1(6試合)だけ。右肘手術明けのリハビリ中であることを考えたら、故障リスクもつきまとう。ナショナルズ戦の試合前の左翼守備では下手投げで返球していたものの、実戦になればそうはいかない。

 ロバーツ監督は大谷の左翼守備について「あくまでも様子を見ながら」と話していたが、打撃が好調だからこそ外野守備の前倒しは十分、あり得るし、そうなれば大きなリスクを背負うことになる。

  ◇  ◇  ◇

 大谷は先日、ハワイの高給リゾート地に25億円の別荘を購入したことで大きな話題を呼んだ。そんな大谷が次に資金を投じるともっぱらなのはプロスポーツチームへの出資で、女子プロバスケチームの買収の可能性も浮上している。

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