バスケ元日本代表監督が徹底解説!八村、渡辺ら「ビッグマン」に代わる“控え選手”がカギになる

公開日: 更新日:

 昨夏のW杯(日本・沖縄ほか3カ国共催)で、アジア勢最高の19位に入り、1976年モントリオール大会以来、12大会48年ぶりの自力出場を果たした男子代表。レイカーズ・八村塁(26)、グリズリーズなどで日本人最長の6シーズンプレーした渡辺雄太(29=現千葉ジェッツ)のNBA勢2人を中心にした今回は史上最強メンバーの呼び声が高い。前回の東京五輪で女子日本代表を史上初のメダル(銀)に導いたトム・ホーバス監督は「強くなった日本を見せて世界を驚かせたい」と初の決勝トーナメント(ベスト8)進出を目標に掲げている。元日本代表監督の長谷川健志氏に男子代表の可能性を聞いた。(7月18日発行、日刊ゲンダイ臨時特別号 パリ五輪完全ガイドに収録)

  ◇  ◇  ◇

■男子

 今回、ポイントガード(PG)は富樫勇樹(30=167センチ)、河村勇輝(23=172センチ)、テーブス海(25=188センチ)の3人。司令塔の3人は小柄だが、八村(203センチ)、渡辺雄(206センチ)、ジョシュ・ホーキンソン(29=208センチ)ら、身長2メートル超えの「ビッグマン」を5人揃えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋