110m障害・泉谷駿介、村竹ラシッド 両者ともメダルの可能性十分も…「勝とうと思ったら負ける」

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追い風が吹けば12秒台を出せる

 越川氏が続ける。

「スタートのいい泉谷とは対照的にラシッドは後半が強い。東京五輪の選考会はフライングで失格した。高校時代の先生に聞いたら、勝負の前は過度に気合が入ってしまうタイプだという。今は技術だけでなく、メンタルも成長した。2人とも追い風が吹けば12秒台を出せる力はある。スタート前に『勝ちたい』とか『メダルが取りたい』という欲を出さなければ、世界選手権3連覇中のホロウェイともいい勝負ができるはずです」

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