巨人・阿部監督「心折れそう」…ヘルナンデス痛恨の左手首骨折離脱で現場&フロントWパンチ

公開日: 更新日:

「野手の助っ人としては久しぶりの“当たり”でした。今季開幕前に1試合も出場することなく帰国したオドーア(年俸約2億円)、21年のスモーク(同2年総額6億2000万円)しかり、高額年俸で獲得しながら失敗が続いていた。ヘルナンデスは年俸5000万円とお手頃で、フロントは面目躍如を果たしたといっていい。ケガなくシーズンを乗り切っていれば、来季の契約更新は確実だった。ただ、左手首の骨折は非常に厄介。あの松井秀喜も、ヤンキース時代に守備で左手首を骨折した際、復帰まで4カ月を要した。完治すればいいですが、後遺症が残る可能性もゼロではない。左手首の回復次第では、来年も新たに助っ人を探す必要が生じます」

 現場とフロントは、優良助っ人のリハビリの成功を祈るしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは