巨人に“土の敵地”恐怖症 達川光男氏も「苦手は確か」と指摘…残り甲子園2試合、マツダ6試合

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 今季、マツダスタジアムでの広島戦7試合で4個の失策を記録している巨人はそもそも、2013年を最後に10年連続で勝ち越していない。

 1-1で迎えたこの日の七回、無死一、三塁から初回にタイムリーエラーを犯した門脇が勝ち越しの適時中前打を放ち、これが決勝点になった。しかし、試合後の阿部監督は直前の門脇のスクイズ失敗を問題視。「結果オーライ。今後はああいう作戦も増えてくると思うので、練習して欲しい」とクギを刺した。優勝争いの終盤を迎え、守備も攻撃もいい加減なプレーは許されない。

  ◇  ◇  ◇

 このところやや不安定な阿部監督のメンタルだが、先日はついに「俺の心も折れそう…」と、珍しく弱気な発言をした。いったい何が起きたのか。阿部監督が“くらった”出来事とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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