山川穂高の母校・富士大から大量6人がドラフト指名!岩手の地方大学が大躍進のワケ

公開日: 更新日:

 自らを「野球オタク」と呼ぶ豊田監督は、これはと思う高校野球などの先輩指導者の講演などに積極的に足を運び、時にはアポを取ってグラウンドに押しかけ、膝詰めで5時間も質問攻めにしたことも。スカウティングの要諦を「僕は“伸びしろ”という部分は意識して見ていますね。目立たないけど肩が強い、足が速い、遠くに飛ばす力がある、そういう伸びそうだなと思った子に注目しています」と言っていた。

 そんな豊田監督の下でコーチとして指導してきた安田監督がイズムを継承。チームの勝利至上主義ではなく、選手個人の夢や目標を尊重した指導方針を貫いている。

「個が育つ野球部」として、今後も全国に名を轟かせることになりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 ●関連記事には、今回のドラフトの球団別「内幕」をピックアップ。プロ野球ファンは必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状