米国有望株1位に選出!佐々木麟太郎を巡り早くも始まる日米争奪戦…NPBの照準は来秋ドラフトか

公開日: 更新日:

 米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」電子版は日本時間9日、今季の大学1年生のランキングを発表。花巻東高時代に歴代最多の高校通算140本塁打を放った米スタンフォード大の佐々木麟太郎(19)が1位に選ばれた。

 昨年、名門スタンフォード大に進学。昨夏に参加した大学サマーリーグでは9試合で打率.391、3本塁打、8打点と好成績を収め、米国での評価もうなぎ上りだ。シーズンは日本時間2月15日から5月にかけて行われる。

 米国の大学生は在学中にMLBドラフトで指名される可能性がある。

「4年制以上の大学生は、3年以上在学している選手、または2年以上在学している21歳以上の選手のみ指名可能」というルールがあるからだ。4月生まれの佐々木の場合、大学3年時、2027年7月のMLBドラフトから対象になる。

 一方でNPBも2023年10月にルールを改定。海外の学校に在学中の選手の交渉期間が会議翌年の3月末日から7月末日に延長されたことで、日米両方のドラフトで指名を受け、契約先を選ぶことが可能になったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」