下半身醜聞で「エースの自覚」にミソをつけたDeNAの東克樹が前倒しのブルペン入り

公開日: 更新日:

 DeNAのエース、東克樹(29)が4日、早くも初のブルペン入り。34球を投げ込んだ。

 昨季はセ・リーグ2位タイの13勝(4敗、防御率2.16)を挙げ、チームのCS進出に大きく貢献。CS第1ステージ初戦で左脚を負傷したものの、0勝2敗で迎えたソフトバンクとの日本シリーズ第3戦で復帰すると、7回1失点の熱投でチームに初白星をもたらした。DeNAはここから一気の4連勝で26年ぶりの日本一を達成し、ファンを歓喜させたのは記憶に新しい。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

 今季は27年ぶりのリーグ優勝を目指す中、当初は予定になかったキャンプ第1クールでのブルペン入り。曲がり幅を大きくしているというスライダーへの手応えを口にし、「エースの自覚」と関係者を喜ばせた。

 だが、数週間前にはその「自覚」でミソをつけている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし