巨人は今季もDeNAサマサマ…“拾ってきた”戦力外左腕が開幕ローテ候補に急浮上

公開日: 更新日:

「二軍でも28試合に投げていたから、故障ではない。その挙げ句、オフに戦力外通告を受け、再び育成契約を打診された。期待が高かっただけに、ファンの間ではなにかしらのスキャンダルが疑われたほどです。結局、育成再契約の打診を断って巨人に拾われたわけですが、巨人はDeNAサマサマでしょう」(同)

 巨人に移籍するや、対外試合で2試合に登板して計3イニングを無失点。阿部監督の「先発候補に入れる」との鶴の一声でリリーフからの配置転換が決まり、オープン戦と練習試合を合わせた対外試合4試合9イニングでいまだ無失点投球を続けているのだ。

「SNS上では《ベイスターズはなんでこんないい投手を戦力外にしたのか》と疑問視する声があふれていますが、巨人は昨季の対戦成績でDeNAに16勝8敗(1分け)と貯金8をもらい、これが4年ぶりリーグ優勝の大きなポイントになった。今年も練習試合とオープン戦で2連勝。完全に苦手意識を植え付けている。そのうえ、石川までプレゼントしてもらった格好ですから、DeNAファンは複雑でしょう」(同)


 確かに、DeNAサマサマである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動