今永昇太&鈴木誠也を擁するカブスが台風の目になる予感…注目度いまひとつも戦力は充実

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 対戦するドジャースに先駆けて12日深夜、来日したのが今永昇太(31)と鈴木誠也(30)のいるカブスだ。

 今季、米メディア最大の注目はワールドシリーズ連覇を目指すドジャースとはいえ、実はカブスも捨てたもんじゃない。

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 昨季はナ・リーグ中地区首位のブルワーズから10ゲーム差の2位。プレーオフ進出を逃したが、戦力面の上積みがあるからだ。

 昨年のチーム防御率3.78はリーグ3位。先発は今永、スティール(29)、タイヨン(33)、ボイド(34)、アサド(27)と駒がそろっているうえ、1月にアストロズからトレードでプレスリー(36)を獲得。固定できなかった抑えが決まった。

 課題は昨季のチーム打率.243がリーグ11位だった打線。だが、オフにトレードでヤンキースに移籍したベリンジャー(29)に代わる主砲としてアストロズからタッカー(28)を獲得したのはデカい。

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