メッツ千賀滉大の「新魔球」がピンチの芽を摘む…防御率は山本由伸を抑え実質リーグ首位

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 ここまで千賀の併殺数は7で、これはカージナルスの技巧派右腕フェディに次いでナ・リーグ2位。メジャー全体でも、昨季まで2年連続2ケタ勝利を挙げているアストロズのエース右腕ブラウン(8)らに次いで7位タイと上位につけている。フォークを投げない分、奪三振率は低下したものの、魔球を駆使して凡打の山を築いて白星を積み重ねれば、最優秀防御率、最多勝の投手2冠に手が届く可能性もある。

 千賀はパイレーツ戦後、ローテ通りなら2試合ドジャース戦に登板する見込み。

 1番を打つ大谷翔平に出塁を許しても、ベッツ、フリーマンとMVP経験者が続くメジャー屈指の強力打線を手玉に取りそうだ。

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