案の定、藤浪は5回1四球5奪三振の好投で1失点。抜け球を気にすることなく、自信満々に投げさせてしまった結果、試合は中日の逆転負け。4位中日と3位DeNAのゲーム差は5に開いた。
◇ ◇ ◇
そんな藤浪について、横浜を38年ぶりのリーグ優勝、日本一に導いた権藤博氏は本紙日刊ゲンダイの連載コラムの中で、「打者にとってあれほど嫌な投手はいない」と断言。起用のカギは「本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか」と綴っている。いったいどういうことか。藤浪の「生かし方」とは。
●関連記事【権藤博「奔放主義」】…も要チェックだ。