栗原心平さん(4)6インチOKのルールでも、あるがままにプレーしたい

公開日: 更新日:

栗原心平さん(料理家)

ローストチキンを焼く栗原さん(提供写真)

 今後の目標ですか。ゴルフはやらないと腕が落ちていきますからね。基礎、土台が欲しいですよね。(ホームコースの)立野クラシック(千葉県市原市)はフルバックからだと6972ヤード。アゲンストが入ったら7000ヤードを超えます。土台をしっかりつくりたい。

 子供向けにオンラインで料理をして自己肯定感を上げよう、というような仕事もしていたんですけれど、志の高い子がそれほど多いわけじゃないのでなかなか……。志の高い子は、2年で履修してその先に進み、毎日料理をするような子になるのですが……。

 料理の本も出しています。「小学生からチャレンジ! 栗原心平のお料理ドリル」(小学館)です。料理初心者の大人の方にも気軽にできるレシピで、楽しんでもらえるはずです。

 最近は地域創生のようなことを考えた手触り感のある仕事が増えています。元々、レシピづくりは仕事なのですが、生産者の方、地元の方がいつもやっているものとは違うメニューをつくる。例えば、伊勢エビをつぶしてミソと他のものを混ぜて新しいものを生み出す、みたいなことです。そういう仕事であちこちに行くことが多いです。

 ゴルフは、できるだけ同じ心持ちの人と回りたいなと思っています。僕は6インチ(プレース)OKというルールでやっていても、あるがままにプレーしたいと思っているんです。なんでも6インチ動かしてしまうのはゴルフの本質とは違うんじゃないかな、と。  

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り506文字/全文1,118文字)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性