栗原心平さん(4)6インチOKのルールでも、あるがままにプレーしたい

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栗原心平さん(料理家)

ローストチキンを焼く栗原さん(提供写真)

 今後の目標ですか。ゴルフはやらないと腕が落ちていきますからね。基礎、土台が欲しいですよね。(ホームコースの)立野クラシック(千葉県市原市)はフルバックからだと6972ヤード。アゲンストが入ったら7000ヤードを超えます。土台をしっかりつくりたい。

 子供向けにオンラインで料理をして自己肯定感を上げよう、というような仕事もしていたんですけれど、志の高い子がそれほど多いわけじゃないのでなかなか……。志の高い子は、2年で履修してその先に進み、毎日料理をするような子になるのですが……。

 料理の本も出しています。「小学生からチャレンジ! 栗原心平のお料理ドリル」(小学館)です。料理初心者の大人の方にも気軽にできるレシピで、楽しんでもらえるはずです。

 最近は地域創生のようなことを考えた手触り感のある仕事が増えています。元々、レシピづくりは仕事なのですが、生産者の方、地元の方がいつもやっているものとは違うメニューをつくる。例えば、伊勢エビをつぶしてミソと他のものを混ぜて新しいものを生み出す、みたいなことです。そういう仕事であちこちに行くことが多いです。

 ゴルフは、できるだけ同じ心持ちの人と回りたいなと思っています。僕は6インチ(プレース)OKというルールでやっていても、あるがままにプレーしたいと思っているんです。なんでも6インチ動かしてしまうのはゴルフの本質とは違うんじゃないかな、と。  

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