ロバーツ監督も不満を露わに…ドジャースの足を引っ張る「オールカナダ」の結束力
ド軍への「足の引っ張り」も行われている。デーブ・ロバーツ監督はロサンゼルスへの移動日だった27日の練習を前に会見し、チーム便が大幅に遅れたことを明かし「故意であったかは分からないが、出国手続きの係官が厄介だった。(トロント・ピアソン国際空港の)滑走路でも長い時間、待機させられた」と不満をあらわにした。各球団ともトロントでのブ軍戦の際は、チャーター機内で出入国手続きを行うのが一般的だ。
指揮官は翌日になって発言を撤回して謝罪したものの、ブ軍のフライトは遅延することなく、予定通りロスに入ったため、係官や空港の管理官に不信感を抱くのは無理もない。
ド軍は30日の第5戦終了後、次戦に備えてトロントに移動する予定だが、入国の際には何らかの“妨害”を受ける可能性はある。
またも機内で長時間の待機を強いられるようなら、大谷らド軍ナインのコンディションが心配だ。
◇ ◇ ◇
ここに来て目に見えてパフォーマンスが下がっている大谷だが、その深刻な疲労によってWBCを辞退…とまではいかなくても、「二刀流封印」に現実味を帯びているという。いったいどういうことか。
【もっと読む】大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味


















