ソフトバンクのお家芸「大型補強」今オフは見送りか…喫緊の課題はFA有原航平の残留交渉
                        
 三笠GMも「有原選手には当然、残ってほしいと思っている」と全力で慰留する方針だ。
 FA補強はどうか。
「今年の国内FA市場はこれといった大物が不在でスター選手がいない。日本人メジャーも前田健太くらいです。少なくとも、野手補強の線は薄いでしょう。今季は柳町、野村勇、川瀬ら、これまで殻を破り切れなかった中堅選手が次々に成長を遂げた。『今いるメンバーが最強だと思ってずっと戦ってきた。誰一人欠けても、今回の2連覇はなかったと思う』と話す小久保監督も、公言こそしていないものの、生え抜き中心のチームづくりを理想としていますから。補強は外国人選手の獲得で賄う方針です」(前出のOB)
 実際、ソフトバンクは台湾・味全からポスティングを容認された最速158キロ右腕の徐若熙(シュー・ルオシー)投手(24)の調査を行っている。今オフに限っては、名物の大型補強は封印となりそうな気配だ。
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 ところで、日本シリーズにおける阪神の敗因は、「藤川監督の自滅」だったという声が上がっている。過度な情報統制がかえって自軍選手に負担をかけることになったというが…。いったい水面下では何が起きていたのか。
                    

 
                             
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                