畑岡奈紗が涙の米ツアー7勝目も…“雨天中止”じゃなくても勝てたのか【TOTOジャパンクラシック】
【TOTOジャパンクラシック】最終日
雨天中止でなければどうなっていたか。
全米女子プロ協会の公式戦でもある今大会。最終日は午前10時57分に降雨によるコースコンディション不良のため中断となり、2時間後に中止が決定した。競技は54ホールに短縮され、3日目終了時に通算15アンダーの首位で並んでいた畑岡奈紗(26)と荒木優奈(20)によるプレーオフとなった。
雨中の決戦は、パー5の18番を130ヤードのパー3に変更する異例の形で行われた。
オナーの荒木が9番アイアンでフルショットすると、オーバーしたボールはグリーン奥の斜面に。一方の畑岡はピンの10メートル以上も右にオン。ファーストパットもカップを2.5メートルもオーバーした。荒木のアプローチはピンから約3メートル奥に止まったが、このパットを外してボギー。パーパットを沈めた畑岡が3年半ぶりに米ツアー7勝目を手にした。
タラレバではあるが、最終日の18ホールが行われていたら、勝負はどうなっていたか。


















