今井達也にジャイアンツが関心と米メディアだが…西地区の老舗球団がソデにされそうな深刻事情
MLBネットワークのジョン・モロシ記者は日本時間24日、ジャイアンツが西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す今井達也(27)に関心を寄せていると伝えた。同ネットワークの番組に出演したモロシ氏は「(先発陣が手薄な)チーム事情に合致する。(左右非対称で広い)本拠地オラクルパークにも適応するはずだ」と、見解を明かした。
ここにきて今井の評価はうなぎ上りで、MLB公式サイトによるFA選手のカテゴリーランキングで最上位のティア1。契約規模は最大で300億円になると予想されており、ジ軍は豊富な資金力を武器に争奪戦に参戦するというわけだ。
ジ軍は毎年、積極的にFAでの大物選手獲得に乗り出している。ここ数年でもヤンキース・ジャッジ(2022年)、ドジャース・大谷翔平(2023年)、山本由伸(同)と、その年の目玉選手と交渉のテーブルについているものの、ことごとく逃げられてきた。
ジ軍の今季開幕時の年俸総額1億7300万ドル(約270億円)は全体14位。同1位のメッツ(約595億円)、同2位のドジャース(約503億円)などに比べて見劣りするとはいえ、資金力では決して引けを取らない。22年にジャッジと交渉した際には、ヤンキースと同額の約943億円を提示したほどだ。


















