ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ
WBC不出場のウラに…
グラスノーを除いたドジャースの先発は現時点で山本由伸(27)、大谷翔平(31)、佐々木朗希(24)、スネルの4人。このうちエースの山本と二刀流の大谷は出せないし、左腕不足というチーム事情を考慮すればスネルもムリ。となると残りは佐々木くらいだ。
フリードマン編成本部長いわく、佐々木は「サイ・ヤング賞を取れる実力の持ち主」。類いまれな素質があるのは間違いないものの、29歳になる5年後にスクーバルのような投手になっている保証はどこにもないうえ、何よりドジャースはワールドシリーズを連覇し続けることが至上命令。将来性以上に勝つためにベストな布陣を常時、整えることが最優先される。
「WBCは大谷の出場が決定。山本も出場する方向だが、佐々木は不出場の見通し。ドジャースが難色を示しているといいます。右肩インピンジメント症候群からの病み上がりのうえ、先発復帰に向けた調整があるからですけど、トレード要員にすることも想定しているのかもしれない。スクーバルを獲得するなら佐々木以外に複数の若手有望株が必要ですが、ただでさえ不安を抱えた佐々木を開幕前にフル回転させてしまえば交換要員としての価値は下がりますから」(特派員のひとり)
日刊ゲンダイは11月20日付の紙面で、佐々木がスクーバルとのトレードの交換要員になるかもしれないと報じたが、可能性はまだ消えていない。
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ところで、佐々木朗希にとって今のドジャースは居心地がいい空間ではないかもしれない。なぜなら、あの大谷翔平が「佐々木朗希に対する痛烈な批判」と受け取られてもおかしくない発言を公の場でしているからだ。いったいどういうことか。
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