ソフトB中村晃は“使い勝手”が良すぎるがためにかわいそうなことをした

公開日: 更新日:

 中村はこれで3割を打つのだから、言うことはありません。性格もマジメで、ほっとけばいつまでも黙々と練習をしている選手でした。

 ただ、職人肌でガンコ。コーチのアドバイスよりも自分の感覚を信じるタイプです。誰かにああしろ、こうしろと言われるのが好きではない。このあたりは右の巧打者、内川聖一と似ていますね。

 内川と同様に、中村への指導も「もう少しゆっくり振ってみたら?」と、ワンポイントにとどめて、それ以上踏み込まないのがベストです。一言いえば、中村は自分のスイングがどうなっているかに自然と気付き、現状を分析して改善に取り組む。その意味では手間がかからない選手です。

 外野守備もうまく、球際の強さ、判断力はずばぬけている。捕れる範囲の打球は確実にさばく堅実性はホークスで一番でしょう。

 その守備に関しては、かわいそうなことをしたと今でも思います。

 中村は外野手登録ですが、一塁守備にも定評がある。もちろん、2つのポジションを守れることは選手自身の出場機会増につながりますし、首脳陣にとっても便利な存在です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  2. 2

    NHK「のど自慢」見ていて、あの政党の党勢縮小の理由がわかった

  3. 3

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 4

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  5. 5

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  1. 6

    藤島ジュリー景子もう復活 懲りない真っ暗闇集団「旧ジャニーズ」と、それを許すテレビ局

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  4. 9

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  5. 10

    結核とは違う感染症「非結核性抗酸菌症」患者が増加…人からうつらないのに感染するのはなぜ?