ドジャース大谷翔平 3度目本塁打王へ視界良好「最大の根拠」…タッカー加入も追い風に

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相手投手のマークはこれまで以上に分散

 昨年まで5年連続20本塁打以上をマークし、オフにカブスからFAドジャースに移籍。23年のアストロズ時代には112打点でタイトルを獲得している。

 別の特派員がこう言った。

「オフのFA市場では1番人気。走攻守三拍子そろった外野手です。ドジャースは4年総額約360億円の大金を積んで、メッツブルージェイズとの争奪戦を制した。『最も欲しかった選手』とフリードマン編成本部長が話しているように、ドジャース独自の評価基準をクリアした選手なのでしょう。さまざまなデータに加え、性格面もチームの和を重視するドジャースにマッチする選手だと聞いています」

 現時点で打率.242、1本塁打、10打点とパッとしないとはいえ、実力はこんなものではない。

「まだ29歳のタッカーは、ドジャースに骨をうずめるつもりはサラサラない。4年契約ながら2年目と3年目のオフに契約を破棄できるオプトアウト条項がある。つまり2年目、もしくは3年目のオフにもう一度、FA市場に出て、いま以上の長期契約を結ぶ青写真がある。そのためにも1年目の今年から走攻守にフル回転するつもりでいる。右腹斜筋のケガで離脱中のベッツ(33)もやがて復帰するだろうし、メジャー3年目のパヘス(25)が打率.397、5本塁打、20打点とブレークする気配。ただでさえ強力なドジャース打線はタッカーの加入でさらに厚みを増し、隙がなくなった。相手投手のマークはこれまで以上に分散することになり、大谷に対する失投も増える可能性があります」(同)

 15日現在、大谷は5本塁打。ナ・リーグのトップはウォーカー(23=カージナルス)の8本、ロウ(31=パイレーツ)の7本、エイブラムズ(25=ナショナルズ)、シュワーバー(33=フィリーズ)の6本と続く。昨年の本塁打王のシュワーバーはもちろん、20年のドラフト1巡目指名のウォーカーもその潜在能力の高さはかねて話題だった。

 その大谷はきょう16日のメッツ戦(11時10分~)はド軍移籍後初めて投手専念で出場する。ライバルはいるとはいえ、ケガさえなければ3度目の本塁打王に向かって視界良好と言えそうだ。

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