佐々木朗希はなぜ“豹変”したのか 高校時代から貫かれていた「プロ経由メジャー」構想
在学中、メジャーのスカウトが大船渡高を訪ね、当時の国保監督も見守る中、投球を披露したこともある。高3時に163キロをマークした直球はもちろん、変化球の精度も高く、すぐさま合格が出た。本人さえその気なら、すぐにでもメジャー挑戦することができたが、佐々木はまだ160キロの直球に耐えうるカラダが出来上がっていないことを認識。プロ野球で数年間、経験を積んで心身のパワーアップを遂げた上で、満を持して渡米するつもりだったといわれる。
ポスティングによるメジャー挑戦を球団に要望している今、佐々木にとっては今がまさにそのタイミングだとみているのだろう。
メジャーへの思いは、昨春WBCで共にプレーしたダルビッシュ有(37=パドレス)にも伝えているようだ。
ダルは昨年暮れ、音声配信プラットフォームアプリ「stand.fm」のラジオ中継で、佐々木とラインのやりとりをしたことを明かした。メジャー挑戦の要望について、「佐々木くんの心が心配。そこ(メジャー行き)を強く押している意味があると思う」と話した上で、球団との間にメジャー挑戦の条件について約束事があるかもしれないと推察していた。


















