佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

公開日: 更新日:

 佐々木は自分の体に関して人一倍ナーバスな選手。ロッテOBがこう言った。

「160キロ超の速球が武器の朗希が、今季序盤は球速を150キロ台に抑えていた。それもこれもケガをせず海を渡るためですよ。昨年のシーズン後半に脇腹を痛めて登録を抹消。回復して1カ月半ぶりの登板が予定されていたのに、直前の発熱でドタキャン。熱が下がったにもかかわらず、なかなか投げようとしなかったのは、昨オフのメジャー挑戦が念頭にあったからだといいます。万全な状態で海を渡りたかったわけで、今回、大事を取っての抹消は、今オフこそメジャーに挑戦するという強い意志の表れとみるべきですよ」

 それにしても中6日の先発ローテを守れないひ弱な投手が、メジャーの中4日、中5日登板に耐えられるのだろうか。ドジャース入りが有力視されているが、それ以外の29球団もさすがに愛想を尽かさないか。ア・リーグのスカウトがこう言った。

「前回(ソフトバンク戦)と前々回(日本ハム戦)はかなり出力を上げたため、腕に負担がかかったのでしょう。メジャーではドジャースの山本由伸が何回か経験している中6日とか、休ませながらの起用になるでしょう。ただ、メジャーの打者を抑えるには必然的に出力を上げざるを得ません。なので体調をチェックしながら時折、ローテを飛ばすことも必要になりますけど、それでも全30球団が獲得したいと思っています」

 メジャー球団は、たとえ佐々木が休み休みの起用になろうと、投げたときは確実に戦力になるとソロバンをはじいているようなのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  2. 2

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  3. 3

    巨人“37歳大物トリオ”の来季はどうなる?「田中将大は楽天に帰すのでは」の見立てまで

  4. 4

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 5

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  1. 6

    大関復帰の安青錦、ケガ完治せずも休まぬワケ 「横綱」年内昇進までノンストップで駆け上がる?

  2. 7

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  3. 8

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  4. 9

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  5. 10

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」