大谷翔平に「臨時クローザー」の仰天プラン 守護神不調のドジャースはWS3連覇へなりふり構わず

公開日: 更新日:

「彼が今季中に投手として復帰することに自信」

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「ディアスは古巣のマリナーズ、メッツ時代から隔年で活躍する傾向があり、偶数年は思うようなパフォーマンスを発揮できていません。マ軍時代の18年には歴代2位の57セーブ(防御率1.96)をマークし、翌年に移籍したメッツでは26セーブを挙げたが、2勝7敗、防御率5.59と振るわなかった。昨季はオフのFA交渉を見据えて62試合に登板しフル稼働(28セーブ)しただけに、今季はその反動が予想されます」

 仮にディアスの状態が上向かなければ、昨季終盤にリリーフで活躍した佐々木朗希(24)など、代役を立てる必要があり、大谷も候補の一人となる。

 左膝痛でマウンドから遠ざかり、依然としてキャッチボールさえ再開していないとはいえ、7月30日に会見したフリードマン編成本部長は「彼が今季中に投手として復帰することに自信を持っている」と断言した。

 投打の二刀流である大谷が打者として出場しながらリリーフ登板に備えるのは至難の業。シーズン中、クローザーを務めるのは無理でも、地区優勝やリーグ優勝、世界一がかかった大一番で登板する可能性はあると見る米メディア関係者は少なくない。実際、侍ジャパンが3大会ぶり3度目の頂点に立った23年のWBC決勝では守護神を務め、胴上げ投手になっている。

 本人も投手復帰に意欲を見せている。首脳陣も球団も実際には「投手大谷」をアテにしておらず、ムリをさせて二刀流消滅を何よりも恐れているのは確か。左膝に加え、右腕にも不安を抱えている大谷の今季中の投手復帰にはナーバスになっているといわれるが、何しろ今季は球団初のWS3連覇がかかっている。ここぞという時のサプライズ登板の可能性はゼロとはいえない。

■大谷の話「(2本とも)完全な本塁打ではなかったが、それでもいいコースにしっかり反応できていると思う」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  2. 2

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  3. 3

    国内の米価格は下がる一方…“早場米”の概算金は前年より4割下回り農家からは悲鳴が

  4. 4

    阪神藤川監督の「焦り」「短気」「采配」に大きな不安…岡田前監督もチクリ「崩れてる感じするわ」

  5. 5

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    阪神・大山悠輔なぜ離婚を自ら公表? 球団OBが指摘する「先手」の狙い

  3. 8

    嘘つき高市首相“鬼リピ”フレーズ「実質賃金の上昇率はG7で最も高い」は追い風参考記録のマヤカシ

  4. 9

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  5. 10

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落