ドジャースタジアム「ユニクロ」は年間36億円! 命名権ビジネスの基礎知識
ドジャースの場合はフル命名権ではなく部分命名権契約だが、それでも突出した金額になっているのは、大谷、山本、佐々木の3選手を擁しているため、日本市場に対するインパクトの大きさが他とは比較にならないレベルだからだ。
逆に低額ボトムスリーは①アスレチックスの本拠地「サター・ヘルス・パーク」の75万ドル(約1億500万円)、②レイズの本拠地「トロピカーナフィールド」の100万ドル(約1.5億円)、③ホワイトソックスの本拠地「レートフィールド」の154万ドル(約2.3億円)である。アスレチックスの本拠地球場の契約料が75万ドルと安いのは、2年限定でジャイアンツの3A球団の球場を間借りしているからだ。75万ドルは3Aの球場の平均的な命名権料だ。
■スポンサー企業の業種
命名権契約をしている企業の内訳は金融業界9社、保険業界2社、ビール2社、ソフトドリンク、携帯電話、データ管理ソフト、アパレル、空調設備、ペット用品、メディア関連、ヘルスケア各1社で、金融業界が突出して多い。チェイスフィールド(ダイヤモンドバックス)の命名権を持つJPモルガン・チェースは米国4大銀行のトップ、シティフィールド(メッツ)の命名権を持つシティグループは3位にランクされる名門企業。トゥルーイストパーク(ブレーブス)の命名権を持つトゥルーイスト・ファイナンシャルとPNCパーク(パイレーツ)の命名権を持つPNC銀行もトップ10に入る有名企業だ。



















