著者のコラム一覧
平井隆司デイリースポーツ元記者

1942年、大阪府出身。旅行会社に就職するも4年で退社、デイリースポーツへ。阪神の担当記者として数々の事件や騒動を取材。デイリースポーツ編集局長やサンテレビ常務など、神戸新聞グループの主要ポストを歴任した。著書に「猛虎襲来」「阪神タイガース『黒歴史』」。

阪神はなぜ優勝目前で中日キラー上田二朗を外した? メンバー表に2本線、江夏豊へ差し替えた“謎”

公開日: 更新日:

 それにしても不甲斐なき阪神タイガース。どこまで巨人にあしらわれたら目を覚ますのだろう。しかし、現実は容赦がない。以後も長々と虎は巨人に煮え湯を飲まされて、悲しい今がある。

 あの日の夕刻。巨人の祝勝会。JR(当時はまだ国鉄)芦屋駅前の竹園旅館は歓喜の渦、笑いの渦、興奮の渦でごった返した。

 後で聞いた話だが、巨人のフロントマンや現場首脳が「阪神も大変なようだな。相変わらず、ゴタゴタが多いって」「でも、そのおかげで今シーズンも勝たせてもらいV9です」と呵々大笑だったそうである。

 阪神-巨人戦の対戦成績を調べたら、14年まで阪神777勝999敗67分けである。ジャイアンツ戦だけで借金222である。2リーグ後、64年間で阪神が巨人に勝ち越したのはたったの8度。ああ、無情。

「うちは巨人と優勝争いをし、最後は2位でええ」

 いけしゃあしゃあと言っていた昔の経営陣の罪は許されないような気がする。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督が優勝特番で福本豊氏とバチバチ!「何もせえへんかった」に反論、露呈したOBとの溝

  2. 2

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  3. 3

    高市首相“利益誘導”自慢の呆れたセンス…国交省1兆円交付金「確保」335回もアピール

  4. 4

    高市首相「脱リフレ宣言」は不発に…虚しく響いた所信表明演説の「市場」ラブコール5連発

  5. 5

    石橋静河「ブラッサム」は“朝ドラ勝ちパターン”! 15%→13%台でも中盤で盛り返す“2つの条件”

  1. 6

    【12球団】プロ野球2026年 戦力外通告選手(随時更新)

  2. 7

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  3. 8

    『アイヴ・ガッタ・フィーリング』寒空の屋上でノリノリ演奏も…カンペ見ながら歌うリアル

  4. 9

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  5. 10

    松嶋菜々子「救命病棟24時」第6シリーズで夫の反町隆史と“共倒れ”か…フジ「月9」三重苦とは

おすすめ求人情報

Sponsored by 求人ボックス