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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(44)バレンタインデーは「残業なし」でハッピー!

公開日: 更新日:

 3月の年度末に向けて、残業が増えているのではないでしょうか。

 経理部や総務部、人事部などは、異動や契約社員の契約書作成など大量の仕事が待っていますし、営業部や事業部でも、営業成績の評価表を作成したり……1年のまとめとして何かと残業が増える時期です。

■残業で脳卒中のリスクが増加!

 労働基準法では1日8時間、1週間40時間までが労働時間と定められています。これを超えた場合、36(サブロク)協定を締結すれば、残業時間は年間360時間、特例で720時間が上限となります。

 1時間くらいの残業をしておいたほうが上司の機嫌もよくなるし、テレワークだから、つい、だらだら残業が増えたという人もいるでしょう。

 ところが、ほんの少しの残業で病気のリスクがかなり高まります。1週間で、たった1時間から8時間、残業しただけで脳卒中が起きるリスクが10%高まるのです。

 そして、1日に3時間、つい夜8時ごろまで残業をしてしまうと1週間に15時間の残業時間となり、脳卒中のリスクが35%増え、虚血性心疾患で死亡するリスクが約17%高くなります。糖尿病リスクも30%高まるといいます。

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