「万病を防ぐ!ふくらはぎ足裏もみ」青坂一寛著

公開日: 更新日:

 足裏にはあらゆる臓器に対応する“反射区”があり、東洋医学ではこれを刺激することで不調回復に役立つと考えられている。しかし、足裏の反射区は非常に細かく分けられており、専門家でない限り位置を正確に捉えることは難しい。

 そこで本書では、足裏の刺激法を解説しながら、足裏よりも簡単なふくらはぎもみの方法を伝授していく。心臓からもっとも遠いふくらはぎの筋肉を柔らかくしておくと、“第2の心臓”のような役割を果たし、血液やリンパ液の流れが促進されて、老廃物の排出にも役立つ。

 膝窩筋(しっかきん)と呼ばれる膝裏の筋肉を左の親指で押さえながら、右手の親指でふくらはぎ全体を40~50回指圧する。これだけで体全体がポカポカと温まってくるはずだ。
(宝島社 1100円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較