『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか』イケダハヤト著

公開日: 更新日:

「ネットでも紙の媒体でも、何かを発表して嫌われないほうがおかしいんです。叩かれる、炎上するということは、いい意味で人に違和感を与えています。つまり、新しい価値観を打ち出している、他の人と違うオリジナルな存在だということ。炎上して落ち込む必要はありません。みんな本音を隠しまくって生きてますけど、会社に入ったからといって自分を殺すのは、もったいない。本音があるなら、自由に発言すればいいんですよ」

 著者もブログの炎上をエネルギーにしながら、言いたいことを言える地位を築いてきた。簡単ではないが、ネットの世界では可能だ。1日3回食べていたアイスを紹介するブログが評判になり、今や本業をやめて「コンビニアイス評論家」で稼いでいる人もいるそうだ。

「好きなことに情熱を注ぎ、愚直なまでに淡々と続けていると、一流になることもあるんです。日本は、言われたことに従うのがよしとされているけれど、将来、単純作業をロボットがやるようになったら、人間にしかできないのはクリエーティブなことです。人と違う考え方、多様性を尊重する環境がないと、クリエーティブなものは生まれません。生意気な若者を叩いて『フツーの人』にしちゃったら、会社や組織の未来もなくなりますよ」

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?