「遺品整理士という仕事」木村榮治著

公開日: 更新日:

 父の死後、便利屋に依頼した遺品整理の仕事ぶりに疑問を抱いた著者は、協会を設立して「遺品整理士」の資格をつくり人材を養成。心ない業者や違法業者などが入り乱れ無法地帯化した分野で、利用者の信頼を集めている。社会の変化とともに、遺品整理は、これまでの不用品を回収するだけの仕事から、遺族と一緒に、時には遺族に代わって判断して、無数の遺品の中から形見分けすべきものを洗い出し、必要な重要書類を見つけ出し、限られた時間の中で分別や査定を行うなど、複合サービスへと変化している。

 遺族の悲しみに寄り添いながら進められる、そんな遺品整理士の仕事を紹介。さらに体験から導き出された生前、老前整理のポイントも指南してくれる。(平凡社 760円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…