• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「動物翻訳家」片野ゆか著

 各地の動物園で、動物たちのためにより良い環境を目指して悪戦苦闘する飼育員たちの姿を描いたリアルストーリー。

 埼玉県こども動物自然公園の飼育員・小山は、園長の日橋に見込まれ新設されるペンギン舎の担当に抜擢される。施設は来園者が動物舎の中を歩きながら観察する「ウオークスルー」を導入することになり、小山らは研究者の提案で南米チリのフンボルトペンギンの生息地・チロエ島と同じ環境をつくることを目指す。その他、巨大鳥類のアフリカハゲコウが自在に空を飛び回るフリーフライト公開を実現した山口県の秋吉台自然動物公園サファリランドの佐藤梓ら、4人の飼育員の奮闘を紹介する。(集英社 1500円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事