「老けない人は何を食べているのか」森由香子著

公開日: 更新日:

 管理栄養士であり抗加齢指導士の資格も持つ著者は、「老ける・老けないは食べ物が左右する」として、食事によるアンチエイジング法を伝授する。

 肌にハリがある人とシミが多い人とでは、見た目年齢が大きく違ってくる。肌を若々しく保ちたいなら、細胞の新陳代謝を活発にして古い細胞との入れ替えをスムーズにすることが大切だ。そのためには、皮膚や粘膜の成長促進効果が高いビタミンB群をたっぷりと取ること。おすすめ食材は納豆で、1日1パックは食べるようにしたい。

 夏と冬で食べ方を変えることも重要だ。日差しに痛めつけられる夏は、皮膚を丈夫にするビタミンAが不可欠。一方、空気が乾燥する冬は、皮膚の血行を促進するビタミンEを積極的に取るようにしたい。

(青春出版社 1000円+税)




【連載】気になる新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です