持たない・少ない・快適な暮らし

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 部屋を片付け、テーブルの上に何も置かない。料理したら食器はすぐに洗って拭いてしまう。毎日、水拭きをしてホコリをためない。いろいろな国の料理では胃腸が疲れる、ということで和食に絞る。昼寝している子どものために、余計な音をたてないようにすると、すり足になり動作もゆっくりになった。

 SNSで広がる一方の人間関係も「小さく」して、自然の中で、親しい友と過ごすアウトドアの時間を増やす。

 3400万円の新築高層マンションを長期ローンで買うのをキャンセルし、2100万円の中古マンションにした。この選択は妻が言いだしたというタイミングも興味深い。吉祥寺という土地のおかげで、暮らし方も変わる。要するに、家も収入もクルマも、最小限でいい。“大きいことはいいことだ!”というコマーシャルが1970年代にあったけれど、「大きい」より「小さい」ほうが幸せだというのがミニマリズムなのである。

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