• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「政治をみる眼」新藤宗幸著

「アベ政治を許さない」というプラカードを掲げたデモに子育て中の母親、大学生、高校生が参加した。そこには政治的イデオロギーはまったく介在せず、個人の生活を守ろうとする「理性」の発露がある。

 かつて海上保安庁の公害監視Gメンだった田尻宗昭は「人間は、もっとエゴイストになるべきだ」といったが、そもそも民主主義は個人の人間として生きる権利の主張を保障するところから始まる。

 今まで日本国憲法にいう「国民主権」とは何かについて熟考されてこなかったが、60~70年代の市民運動は国民主権の日常的発動の原体験であった。「政治はだれのためにあるのか」を問い直す一冊。(出版館ブック・クラブ1600円+税)






日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  2. 2

    手越がトドメに? 日テレの情報番組からジャニタレ一掃も

  3. 3

    全国一元化を口実に…安倍政権が障害年金支給カットの非情

  4. 4

    最高裁も覚悟…森友問題で財務&国交省が隠したかったコト

  5. 5

    大阪北部地震で注目…活断層“直撃リスク”のある「17原発」

  6. 6

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  7. 7

    日朝首脳会談 「後退」観測の裏にプーチン大統領の横ヤリ

  8. 8

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  9. 9

    東西約300人が在籍 ジャニーズJrは“大人以上に遊んでいる”

  10. 10

    手越はブログ炎上、女性には嫌がらせ…NEWS未成年飲酒の余波

もっと見る