「やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい」安中千絵著

公開日: 更新日:

 ビールがウマくなる季節が近づいてきたが、「太る」「痛風になる」などの心配から飲むのをためらう人もいることだろう。しかし、これらのマイナスイメージは誤りであると、管理栄養士の著者は言う。

 ビールにはダイエットの大敵である糖質がたっぷり入っていると思われているが、実はロング缶1本に含まれる糖質量は、わずかご飯半杯にも満たない。最近の研究では、ビールだけでは“ビール腹”にはならず、ビールのプリン体が尿酸値に及ぼす影響もほとんどないことが分かってきたという。やはり、問題はビールに合うツマミだったというわけ。

 本書では、ダイエットに成功できるつまみのレシピも公開。枝豆、刺し身、ナッツなど、酒飲みに不足しがちな栄養を補う食材も紹介する。(PHP研究所 560円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了