「乳酸キャベツ健康レシピ」井澤由美子著

公開日: 更新日:

 千切りキャベツに塩を加えるだけでできる「乳酸キャベツ」の活用法を紹介する。キャベツはがん予防食材として知られるが、発酵させることで腸内環境を整え、免疫細胞を増やすことも期待できるという。

 乳酸キャベツは優しい甘味と爽やかな酸味が特徴。そのまま食べてもおいしいが、さまざまな料理にも活用できる。

 もっとも手軽なのが「富士山ザワークラウト」で、お皿にこんもりと盛り付け、粉チーズとオリーブオイルをかけ、粒コショウを振れば完成だ。キャベツとチーズ、ダブルの乳酸菌パワーで腸が元気になること間違いなし?

 肝機能をアップするカキと乳酸キャベツのオムレツ、脳を活性化するクルミとツナと乳酸キャベツの和え物など、体にうれしいレシピが満載だ。(マガジンハウス 1000円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束