「乳酸キャベツ健康レシピ」井澤由美子著

公開日: 更新日:

 千切りキャベツに塩を加えるだけでできる「乳酸キャベツ」の活用法を紹介する。キャベツはがん予防食材として知られるが、発酵させることで腸内環境を整え、免疫細胞を増やすことも期待できるという。

 乳酸キャベツは優しい甘味と爽やかな酸味が特徴。そのまま食べてもおいしいが、さまざまな料理にも活用できる。

 もっとも手軽なのが「富士山ザワークラウト」で、お皿にこんもりと盛り付け、粉チーズとオリーブオイルをかけ、粒コショウを振れば完成だ。キャベツとチーズ、ダブルの乳酸菌パワーで腸が元気になること間違いなし?

 肝機能をアップするカキと乳酸キャベツのオムレツ、脳を活性化するクルミとツナと乳酸キャベツの和え物など、体にうれしいレシピが満載だ。(マガジンハウス 1000円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」