「人類最強の『糖質制限』論」江部康二著

公開日: 更新日:

 糖質制限は楽に体重が落とせるダイエット法としても人気だが、問題は続かないこと。ホカホカご飯や焼きたてのパンの誘惑に負けてしまう人も少なくない。そこで本書では、糖質制限の第一人者である医師が、無理なく続けられる方法を伝授する。

 まず、糖質制限を始めるには“徐々に”ではなくいきなり厳しくするのがいい。3食すべてから糖質を徹底排除するスーパー糖質制限を最初に実施すれば、すぐに体重が減るという効果が表れる。痩せることを実感できれば、のちに夕食だけご飯類を抜くプチ糖質制限に移行しても、食べ過ぎを抑制するのに役立つ。

 木綿豆腐やカリフラワーによる“ご飯もどき”や、糸こんにゃくを使った“麺もどき”など、糖質制限に役立つレシピも紹介する。(SBクリエイティブ 800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?