「科学者が書いたワインの秘密 身体にやさしいワイン学」清水健一著

公開日: 更新日:

 農学博士で醸造技術の指導にも携わる著者が、科学的知見を交えながら説くワイン入門書。

「ワインは開けたらすぐ飲まないとまずくなる」と多くの人が思い込んでいるが、熟成が進んだ高級ワインは例外として、冷蔵庫に入れておけば5~6日は十分品質を保てるという。ブドウ由来のポリフェノール類による天然の酸化防止作用に加え、酸化防止剤の亜硫酸塩も含まれているからだ。残ったワインはペットボトルなどに詰め替え、空気と触れないようにすれば日持ちはさらに2~5倍延びるそうだ。こうしたワインにまつわるさまざまな誤解を解きながらワインの基礎知識を伝授。一方で、赤ワインの心臓病がんの予防効果なども、化学式を用いながら理論的に解説。(PHP研究所 660円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か