「日米対等」藤井厳喜著

公開日:

 トランプ政権の政策を予測し、今後の日米関係の行く末を論じた国際政治テキスト。

 大統領選挙中から、トランプの当選を予言していた著者は彼がアメリカの国力を大きく復活させると断言。その政治戦略の基本は、まず強い経済をつくり、その経済力によって軍事的にも超大国を再生させるというもの。トランプが敵と見定めているのは第1にIS(イスラム国)、そして中国だという。

 だが、意外にも彼は軍事介入には消極的で、世界の秩序維持を考慮して、IS壊滅の目的を達すれば、イスラム世界への軍事介入は行わないと推測する。

 一方で中国の覇権国化を止めるために、米中の軍事衝突は不可避だと指摘。そのとき、当事者とならざるを得ない日本はどう動くべきか説く。(祥伝社 780円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  4. 4

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  5. 5

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

  10. 10

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

もっと見る