「日米対等」藤井厳喜著

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 トランプ政権の政策を予測し、今後の日米関係の行く末を論じた国際政治テキスト。

 大統領選挙中から、トランプの当選を予言していた著者は彼がアメリカの国力を大きく復活させると断言。その政治戦略の基本は、まず強い経済をつくり、その経済力によって軍事的にも超大国を再生させるというもの。トランプが敵と見定めているのは第1にIS(イスラム国)、そして中国だという。

 だが、意外にも彼は軍事介入には消極的で、世界の秩序維持を考慮して、IS壊滅の目的を達すれば、イスラム世界への軍事介入は行わないと推測する。

 一方で中国の覇権国化を止めるために、米中の軍事衝突は不可避だと指摘。そのとき、当事者とならざるを得ない日本はどう動くべきか説く。(祥伝社 780円+税)

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