「暗い暗い森の中で」ルース・ウェア著 宇佐川晶子訳

公開日: 更新日:

 ロンドンで暮らす作家のノーラの元に、知らない人物からメールが届く。フロと名乗る差出人からのメールは、結婚が決まったノーラの幼馴染みのクレアの独身最後の日を楽しむパーティーへの招待だった。16歳で故郷のレディングを出て以来、10年間も音信不通だったクレアのことを思い出すと、ノーラの心は騒ぎ出す。共通の友人ニーナが参加するというのでノーラも出席することに。

 フロから届いた地図を頼りにたどり着いた会場は、彼女の叔母の別荘だという深い森の中の一軒家だった。遅れて到着したクレアから、彼女の結婚相手が自分が故郷を出る理由となったジェイムズだと教えられ、ノーラは動揺する。

 森の中で起きる惨劇を描く長編サスペンス。(早川書房 1140円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  2. 2

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  3. 3

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 4

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  5. 5

    経済効果1000億円!「嵐」ラストコンサートの心憎い演出と現地の熱狂をファンが語る

  1. 6

    伊原春樹監督との“壮絶確執”の前日譚 監督就任を知って絶望、引退が頭を過ぎった

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  4. 9

    高市首相の訪米につきまとう「外交オンチ」不安 トランプすり寄り一辺倒なら予算案年度内成立は頓挫必至

  5. 10

    活動停止→STARTO社退社後も“芸能界引退”はしない? 嵐リーダー大野智の“マル秘”ビジネスプラン