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「海賊の世界史」桃井治郎著

「人類共通の敵」とみられている海賊だが、時代によっては英雄的存在だったこともある。古代から現代まで、海賊の変遷をたどりながら、各時代で海賊がどのような存在として見られていたかを考察する歴史テキスト。

 ヘロドトスの記録に残る古代ギリシャの海賊王ポリュクラテスは、エーゲ海で勢力を広げ、各地で数々の略奪行為に及んだ。だが、ヘロドトスは彼を海上制覇を企てた初のギリシャ人で、高邁な志の持ち主と称賛している。

 古代ローマを脅かしたキリキア海賊から、イングランドやフランスを悩ませたバイキング、オスマン帝国の大提督になった海賊、そして現代のソマリア海賊まで、海賊の存在が世界史をどのように動かしてきたかを俯瞰する。(中央公論新社 860円+税)

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