• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「海賊の世界史」桃井治郎著

「人類共通の敵」とみられている海賊だが、時代によっては英雄的存在だったこともある。古代から現代まで、海賊の変遷をたどりながら、各時代で海賊がどのような存在として見られていたかを考察する歴史テキスト。

 ヘロドトスの記録に残る古代ギリシャの海賊王ポリュクラテスは、エーゲ海で勢力を広げ、各地で数々の略奪行為に及んだ。だが、ヘロドトスは彼を海上制覇を企てた初のギリシャ人で、高邁な志の持ち主と称賛している。

 古代ローマを脅かしたキリキア海賊から、イングランドやフランスを悩ませたバイキング、オスマン帝国の大提督になった海賊、そして現代のソマリア海賊まで、海賊の存在が世界史をどのように動かしてきたかを俯瞰する。(中央公論新社 860円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算が置き去りに

  2. 2

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  3. 3

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  4. 4

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  5. 5

    政財界とも結びつき深く…故・浅利慶太さんの「功と罪」

  6. 6

    傲慢でぶれない自民党と公明党 国民のことは考えていない

  7. 7

    鈴木良平氏が異論 「代表監督は日本人に限る」風潮は尚早

  8. 8

    ドラマ引っ張りだこ 「高嶺の花」でも話題の峯田和伸って

  9. 9

    忖度が世代交代の妨げに…日本が4年後W杯で払う大きなツケ

  10. 10

    フジ主演ドラマ好発進も…山崎賢人に足りないアドリブの妙

もっと見る