1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院中東研究科修士。邦銀、証券会社、総合商社で23年あまりにわたって国内外のファイナンスに従事。43歳で国際協調融資をめぐる攻防を描いた「トップ・レフト」でデビュー。著書に「巨大投資銀行」「鉄のあけぼの」「ザ・原発所長」など多数。1988年より、ロンドン在住。
黄斑上膜の手術当日―― 山岸良介は、外来患者の診察が始まる前に、眼科部長の原田みさき医師の診察を受けたあと、いったん病室に戻り、抗生物質や散瞳剤(瞳孔を拡大させる薬)の点滴を受けた。 午前十一時半、薄い肌色の患者用手術衣を着て待っていると、看護師が車椅子を押して…
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