著者のコラム一覧
七尾与史

1969年、静岡県生まれ。2010年「このミステリーがすごい!」大賞を逃すも、「死亡フラグが立ちました!」でデビュー。著書に「ドS刑事」シリーズ、「僕は沈没ホテルで殺される」「偶然屋」など。

<31>なるほど、アナグラムだったのか

公開日: 更新日:

「ヒントは小津酸株式会社よ」

 マヤの目つきが挑戦的になった。

「小津酸……オズさん……オズ、さん」

 杏野は天井を見上げながら思考を巡らせている。しばらく彼のぽつりぽつりとした独り言を聞かされた。代官山もマヤのなぞなぞに取り組んでみた。やはり彼女は犯人のヒント… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,143文字/全文1,284文字)

【連載】ドS刑事 二度あることは三度ある殺人事件

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  2. 2

    親の子育て批判にブチギレ反論の岸谷蘭丸に同情集まるも…問われる都知事の夢と資質

  3. 3

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  4. 4

    坂東彌十郎は変幻自在に3つのドラマに出演 掛け持ちする俳優は片手間なのではなくて芸達者

  5. 5

    あの落合博満氏が認めた「天才打者」…多くの引き出しを持つ順応性こそが大きな武器だった

  1. 6

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  2. 7

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  3. 8

    ビートルズの珍しいLPを棚からひとつかみ~①『オールディーズ』

  4. 9

    小泉今日子が還暦ライブで披露した"反戦活動"が話題 「60歳までは歌おうと思う」と気になるその後は…

  5. 10

    イチローさんに「鈴木さん」…ふざけて呼んでみたら、まさかの反応が返ってきた