「クメールの瞳」斉藤詠一著

公開日: 更新日:

 平山北斗が海岸でアジサシを撮影していたとき、恩師の樫野教授から電話がかかってきた。訳があって、いったん平山に預けたいものがあるという。

 ところが、樫野教授は野外調査中に事故で死亡する。通夜の席で、久しぶりに樫野の娘・夕子に会った平山は、樫野からの電話のことを話すべきか迷った。秘密にしておきたいような口ぶりだったからだ。遺書はなかったという。

 樫野の研究室の片付けを手伝っていたとき、小さな骸骨の人形と、6491と記した付箋が入っている缶を見つけた。その人形は150年前にフランス人探検家が持っていたものだった。

 1866年、フランス領コーチシナで発見された秘宝を巡る、壮大なミステリー。

(講談社 1760円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    宮本亞門さん「私が一番心配なのは国民の心が折れること」

  2. 2

    熊田曜子の疑惑に“不倫大好き”大手メディアが沈黙のナゼ

  3. 3

    小室圭さん不信を生んだ「婚約内定」発覚翌日の不可解行動

  4. 4

    台湾に激震!アストラゼネカ製ワクチン接種直後に36人死亡

  5. 5

    巨人あるか今季2度目の“粛清人事”…阪神に惨敗で3位に転落

  6. 6

    厚労省がワクチン“死亡事例”の詳細を公表しなくなったナゼ

  7. 7

    巨人66億円FA組と新助っ人総崩れ…原監督が引導渡される日

  8. 8

    眞子さま“10月婚”諦めず…小室さんとの新居購入が困難な訳

  9. 9

    熊田曜子の離婚は成立するのか?DVに詳しい弁護士に聞いた

  10. 10

    丸川五輪相“ああ勘違い”空回り 妄言連発に自民からも苦言

もっと見る

人気キーワード