三十路・羽生結弦 出版界で連続ジャンプ 47都道府県+台湾の書店でもパネル展

公開日: 更新日:

47都道府県+台湾の書店でもパネル展

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦(29)に関連する書籍が、次々と出版される。来月7日で三十路を迎える羽生には、現役時代のスケーティングさながらの、見せ場の豊富なプログラムが出版界から課せられているのだ。

 まずは11月1日、朝日新聞出版が「羽生結弦写真集 Shin」「羽生結弦写真集 Gi」(どちらも4400円)の2冊を同時発売。6年にわたって羽生とタッグを組む写真家の蜷川実花(52)の手によって、前者は羽生の原点にオールモノクロで、後者はアーティストとしての表現力にオールカラーで迫る。そして来年3月21日には、およそ5000カットからベスト・オブ・ベストをセレクトした永久保存版大型本「羽生結弦写真集 Tai」(1万6500円)が発売決定。これをもって「Shin(心)」「Gi(技)」「Tai(体)」が揃う格好で、早くもAmazonの写真集ランキングで上位を独占する人気ぶりを見せている。

 だが、ここで終わらないのが伝説たるゆえん。羽生の連続ジャンプは止まらないのだ。

 12月2日発売の生活情報誌「ESSE」(扶桑社)2025年1月号では両面ポスターが付録に。そして、誕生日の12月7日には、「G.O.A.T 羽生結弦カレンダーブック(万年日めくりカレンダー)」がJTBパブリッシングから発売。さらには同日、集英社が「YUZURU2025 羽生結弦カレンダー」の壁掛け版卓上版の2パターン、加えて「YUZURU Ⅳ 羽生結弦写真集」まで刊行する予定だ。

 朝日新聞出版は、写真集のパネル展を全国47都道府県のみならず、なんと台湾の書店でも開催するとリリース。羽生結弦であれば重圧があろうが海で隔てられようが、お構いなしに軽々と飛び越えてしまうだろう。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明