「誰かがこの町で」佐野広実著

公開日: 更新日:

「誰かがこの町で」佐野広実著

 法律事務所の調査員・真崎は、所長の喜久子から19年前に失踪した友人の望月良子の一家について調べてほしいと頼まれる。良子の娘・麻希が訪ねてきたという。麻希は一家の失踪前に預けられた施設で育ち、親を探しているらしい。

 喜久子はなぜ麻希が自分の存在を知っていたのか疑問を抱く。麻希に会いに行った真崎は、彼女から施設に保管されていた書類を見せられる。書類には万が一、麻希について施設に照会があった場合は、本人に危険が及ぶ可能性があるので、アメリカに留学中の喜久子に連絡をして、麻希を引き渡してほしいと記されていた。

 真崎は、かつて望月一家が暮らしていた町に向かう。同じころ、その町では誘拐殺人事件の犯人探しが始まっていた。

 WOWOWで話題のドラマの原作だ。

(講談社 957円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  5. 5

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  1. 6

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  2. 7

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

  3. 8

    混戦制した河本結の"自己中プレー"に中継解説者が苦言…人気女子プロに問われるモラルとマナー

  4. 9

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 10

    ますます劣化する高市官邸…ポテチパッケージ白黒変更を「カルビーの売名行為」と幹部暴言しSNS大炎上