「エロティック日本史」下川耿史著

公開日: 更新日:

 時代を象徴する性のエピソードから、日本人の本質に迫る面白歴史読み物。

 日本で初めてセックスをしたイザナギとイザナミは、「国生み」の際にどのような体位で関係したのか。日本書紀にやり方が分からず困っている時、飛んできたセキレイの交尾を真似したとの記述があり、セックス事始めは後背位だったと著者は説く。

 また古事記によると、夜這いの第1号は大黒様だったという。さらに「常陸風土記」などに描かれる元祖乱交パーティーともいうべき「歌垣」、道鏡を寵愛した孝謙天皇を死に至らしめたヤマイモで作った張り形、近代エロ本第1号の明治時代の「造化機論」まで。古代の神話から連綿と続く性大国日本の歴史を35のH話でたどる。(幻冬舎 880円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡部大がブレークか 代役MCにドラマ出演、CMも隠れた人気

  2. 2

    「エール」音の妹と裕一の弟子が急接近…「露営の歌」秘話

  3. 3

    優香に女優復帰待望論 衰えぬ美貌で深キョンもタジタジ?

  4. 4

    “青汁王子”こと三崎優太氏のYouTubeでの主張に対する弊社の見解

  5. 5

    悪徳マルチ元会長逮捕で安倍前首相が国会で“球拾い”する日

  6. 6

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  7. 7

    宝くじ億万長者の2人…同じ数字の組み合わせを20年間継続

  8. 8

    「集団就職」の真偽を問いただすと口調が興奮気味に一変

  9. 9

    ドコモ口座詐欺事件で知っておきたい絶対NGな「暗証番号」

  10. 10

    菅内閣“ご祝儀報道”の裏で着々…真の肝入りは法務と警察

もっと見る